代表挨拶

em factoryの活動は、2017年度まで行っていたビジネスコンテストから一転して、2018年度は、メンバーが心からやりたいことを行ってほしいという思いで、新しい活動を取り入れています。

今でこそ手段は違うものの、「環境とビジネスの軸をもつ人間を輩出する」というビジョンは実現させるために活動を行っています。

先ほど言った、方向転換した理由にもつながるので、私がこれまでやってきた活動となぜこの団体の代表をしているかを紹介します。

大学一年夏休み:「議員インターン」&「政策立案コンテスト」に参加。

政治に関する知識など、インターンでのインプットを生かしながら、30年後の未来の政策を考えるアウトプットができました。中学から解決したい問題である環境問題、特に低炭素社会解決するテーマを掲げ立案。しかし本当に自分がしたいのは費用を国の予算の中で賄うのではなく、ビジネスで生み出して運用し続ける方法ではないかと気づきました。そのあと、同じ運営団体の統括としてインターンの企画・営業を行い、目標数字を達成するために奔走しました。

2年時:損保ジャパン運営のCSOラーニングにて、日本環境教育フォーラムで長期インターン。子ども向けワークショップ運営・企画も5回ほど経験しました。

自分が小さい時に環境問題に関心を持った経験から、環境教育をしたいことの選択肢に。魅力的だったのは、理事を含めた、講座の内容や講師を選定する会議です。トレンド感や市場規模をベースに、論理的に話せるように練習した結果、自分が提案した食品ロスのテーマと講師が通ったことは達成感を感じました。

2年時4月:全国学生環境ビジネスコンテスト運営団体だったem factoryに入り、協賛企業の営業、広報、企画運営を行いました。しかし、自分の営業力の無さを実感し、自分のスキルを付け経験を積む必要があると感じました。学生や企業から貴重なお金をもらうことの対価として、より良いものを作り上げる責任感と達成感は大きかったです。ただその際に、前年度の代表をうまくサポートできていなかったと感じ、その反省も踏まえて昨年二月から一年間代表を行っています。

三年時~:「もったいないを価値に」を掲げるサイトKURADASHI.jpでインターン

em factoryでインタビューに行った際に、会社の理念にとても共感し、すごく自分のやりたいことに近かったためインターンをさせていただいております。

以上の、今までしてきた活動に共通している点があります。

それは「社会問題を解決することを目的とし、同時に利益を最大限生み出すことを目標にする」という点です。

気づきましたか?実はこれ、em factoryの理念とすごく近いんです。

もちろんボランティアなど利益の生み出しにくい活動も重要です。自身もどうしてビジネスありきがいいのか確かめるためNPOにも入りましたが、継続していくために必要なものは利益だということをどの活動においても体感しました。

長期的目標は、自分が影響を与えた人が他の場所で影響を与え、連鎖が起き、地球規模で社会に貢献できる人間になることです。

これは中学の時から人生の軸にしていることで、団体にも通じることだと思います。問題内部にある課題を特定してから持っている知識や発見と結び付け、解決していく必要があると考えます。

以上の通り、私は社会問題、特に食品ロスをビジネスを生み出して解決することを生涯をかけてやっていきます。そのために今の段階では、この団体を通じて常に成長しつついい影響を与えられる代表でいたいと思っています。

読むの疲れましたよね。(笑)でもこんなに長く説明をした理由は二つ。

一つ目は、私と抽象的には同じ考えを持っていたとしたら、「環境」というワードだけに縛られて選択肢を狭めてほしくないと思っているから。入る動機は人それぞれでいいと思っています。

二つ目は、活動は一つに限る必要もないということです。私が自分の理念のためにいろいろな活動をした背景の中でこの団体を一つに選んだだけで、他の団体で使えそうなものを自分の団体につなげる、という視点は大事だと感じています。

長々と書きましたが、以上を読んでくださり、ありがとうございます!

ぜひ、興味を持ってくれた方とお会いしたいです!一緒に活動しましょう!

環境学生団体em factory

学生団体 em factory 幼児・児童へ向けた環境教育 大学生向けの環境教育 環境ビジネス実践教育 3つの柱で活動しています。

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