【水族館の環境教育について】
皆さんは水族館に対してどのようなイメージを持っていますか?
涼しい、綺麗、癒される、落ち着く、非日常的、夏、デートスポットなどなど…
様々なイメージを持っていると思います。
実は水族館には、教育の場としての役割もあるようです。
上記は名古屋港水族館より引用しています。
近年話題の海洋プラスティック問題もわかりやすく教えてくれています。
水族館には教育の場としての役割があり、近年特に環境教育に対する社会的要請が高まっています。これまでにも、生物展示に関連して環境問題を扱った解説はありましたが、系統立てて解説するものではありませんでした。
公益財団法人名古屋みなと振興財団 HPより引用
【実施している水族館】
では、具体的に環境教育を実施ている水族館を見ていきましょう。
名古屋港水族館
名古屋港水族館は、個人的に言ってみたい水族館です。
<海洋環境(特にプラスチックごみ)を解説したパネル展示>
名古屋港水族館では、漂着したウミガメの調査を行っています。漂着したウミガメの胃から取り出したプラスチックごみを展示し、海の環境を守るため、生態系の保全に関して考えます。
<SDGsのパネル展示>
2015年9月の国連サミットでまとめられたSDGs(Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標))の17の目標のうち、14項目目に「海の豊かさを守ろう」と謳われています。
< 啓発ビデオの上映など>
愛知県環境局・名古屋市環境局・(公社)名古屋清港会、姉妹園館のバンクーバー水族館作成の啓発ビデオ上映とパネル展示
アクアマリンふくしま
移動式水族館なども用意しており、子どもたちに対して海洋生物へ触れる機会や観察する機会を創出しています。
また、インターンシップ制度や講師派遣なども行っており、積極的な環境教育を実施してきました。
【今後のエムファクトリー】
幼児・児童向けの環境養育を検討しているエムファクトリーですが、
生物多様性や、生き物の命、環境変化による生物への影響などを伝えていきたいと考えていますが、
水族館とのコラボ企画というのも面白いと感じました。
関東近県で実施している水族館があればコラボ企画を実施してみたいです!
情報お持ちのかたは教えて下さい。
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